第1弾
戦闘機データ #1
ローラシア軍 陸上高速汎用戦闘機 ティンクルスター試製形 全長・・・11.0m 翼長・・・15.8m 武装・・・12.7mm機銃×3 20mm機銃×1(機首) 爆装250kg 最高速・・648km/h エンジン・ブリザードV型液冷12気筒エンジン 1100馬力×2 搭乗者・・ドルゲン、ルシア
ローラシアがメレニム技師を迎えて開発された試作戦闘機。双発双胴と言う特異な外見が特徴で、
抜群の高速性と長大な航続力を持つが、旋回性が低く、水月改などのシェン帝国軍機に対抗できるかどうか疑問視されている。
しかし近年、2機一体で高速一撃離脱戦法を取ることによって、本機の優位性を保つことができるとの予見も示している。
本機は、翼部にクリスタルを仕込んであり、機関全速で飛行すると衝撃波を発生することができる
これを「ソニックブレード」と呼ばれ、空中の敵機に絶大な威力を発揮するが、意図的に使うパイロットは
ドルゲンとルシアしかいない。
このため、後に量産型になるF型には翼部のクリスタルを排除している。
メレニム王国連邦軍 陸上双発重戦闘機 クロスボウ 全長・・・12.2m 翼長・・・16.8m 武装・・・7.7mm機銃×4 サイコクリスタル(機首) 12.7mm機銃×1(後部) 爆装500kg 最高速・・448km/h エンジン・レイ2型空冷8気筒エンジン 850馬力×2 搭乗者・・ルシア(当時10歳)、ユノー(改修後)
メレニム暦1026年のシェン帝國侵攻において、当時10歳であったメレニム王国皇太子ルシアが独断で出撃した機体。
本機はもともと爆撃と魔道攻撃で地上支援を行う戦闘機である。
後に西洋諸国に流れ、そこに住む少女ユノーの手により改修され、愛機となっている。
また本機は複座式で、操縦手と爆撃手の精神力を使って魔道攻撃をするのだがルシア(当時10歳)とユノーは
一人で本機を操縦し、かつ魔道攻撃も駆使していたことから彼らのパイロットとしての素質と
サイコエネルギーの強大さを物語っているのだろう。
メレニム王国連邦軍 陸上汎用戦闘機 ラナ及びメレニム王家専用 エルヴンソードC 全長・・・10.2m 翼長・・・9.8m 武装・・・20mm機銃×2(上翼) 7.7mm機銃×2(機首)クリスタル×2(翼下) 最高速・・430km/h エンジン・コスモ0型試製空冷10気筒エンジン 970馬力×1 搭乗者・・ラナ(当時16歳)
メレニム王家は代々、強大なサイコエネルギーを持ち、さまざまな超常的能力を発揮していた。
本機もサイコエネルギーによる高性能化のために改装しており、一般のエルヴンソードと比べると
かなりの速度と火力が向上している。
また翼下には搭乗者のサイコエネルギーを光の矢に変えるクリスタルを搭載している。
この光の矢には、搭乗者の精神に目標を念じさせることで非常に高い命中精度を生み出している。
1025年に本機を改装し、第一皇女ラナに本機を譲ることになったのである。
メレニム王国連邦軍 陸上汎用戦闘機 エルヴンソード 全長・・・10.2m 翼長・・・9.8m 武装・・・12.7m機銃×2(上翼) 7.7mm機銃×2(機首)爆装250kg 最高速・・403km/h エンジン・ミラージュ1型空冷8気筒エンジン 800馬力×1 搭乗者・・ライラ、トーマス、アーウィンら飛空騎士隊など
メレニム王国連邦軍は、増大するシェン帝國軍の航空戦力に対抗するために開発された事実上最初の戦闘機。
全木製の機体に固定脚という1026年当時にしては標準的な本機だったが、長期的な視野で見れば貧弱であると言う感じが
否めない。
メレニム陥落後はいくつかのエルヴンソードを鹵獲されたが、ほとんどは廃棄されてしまった。