ストーリーダイジェスト

 

プロローグ(本編より)

 

われわれの世界でも、どんな世界でも、

人は鳥のように自由に大空を飛ぶことを

夢見ている。

 

ここ、空を飛ぶ島が数多く存在する世界

「エアランド」でも例外ではなかった。

 

その世界の人々は空に浮かぶ島々を目指して

文明と技術を発展させていた。

 

そしてついに「飛行機」と「飛行艇」と言う

機械の翼を得て、人々は空飛ぶ島に移り住んでいった。

 

やがて、

移り住んだ者達と地上との貿易が盛んになり

人類の文化は更なる発展を遂げようとしていた・・・。

 

しかし、この世界の平和を脅かすのもまた

「飛行機」と「飛行艇」の存在だった。

 

東方の帝政国家「シェン帝國」が、

戦闘用の飛行機「戦闘機」による徹底した軍事拡張を推し進め、

シェン帝國を全世界の指導者にするべく、

各地に侵攻していった・・・。

 

この不穏な動きに対し、

千年以上も繁栄し続けていた魔道王国

「メレニム王国連邦」は、

世界最大の空軍力を持つシェン帝國に対抗するため

世界各国を呼びかけ「国際連合」を

結成させた・・・。

 

シェン帝國側は、

メレニム王国連邦に宣戦布告し

侵攻を開始した。

 

メレニム暦1026年7月24日 早朝

一隻の空中航空巡洋艦が豪快なエンジン音を鳴らしながら

西方に向かって飛行していた。

(美冴(ミヤ))准将率いる帝國の先鋒航空隊である。

彼女は現皇帝、神徳帝(シントクテイ)

「立憲君主による全世界共存」という理想のために

メレニム本国に向かって電撃的に進行しつつあったのである。

 

同日 朝8時

メレニム王国本土の哨戒区域にシェン帝國軍が侵入した。

王国軍航空騎士隊はただちに緊急発進し

シェン帝國の先鋒航空隊の迎撃に向かった。

 

しかし、

それが全エアランドを巻き込んだ

長き戦乱の幕開けになろうとは

誰も知る由はなかった・・・。

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開戦当初のエアランド(1026年)